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思い出の場所

ブログの更新ができない間、書きたいことはいろいろあったんですが、そのうちの一つ。

先週末、用事で出かけた先が、私の通っていた大学のあった街だったので、久しぶりに行ってみました。

「あった」と過去形なのは、私が卒業後、その大学が都内の別の街に移転してしまったからなんです。移転の話は、私が入学する前からあったらしいのですが、移転先の土地の関係とかいろいろ複雑な事情があったらしく、私たちの代は、古いキャンパスのまま4年間を過ごし、卒業しました。

駅からの道も、多少変わったところもありましたが、ほとんどはびっくりするほど当時のままで、壁の落書きも、桜の木も(今は咲いていませんが)そのままだなぁと懐かしく歩くこと約15分。

グラウンドが見えてくるはずが・・・

Atochi1

グラウンドを含めた大学の敷地全体を囲うように高い工事用の壁が張り巡らされていました。

Atochi2

Atochi3

本当に、何もなくなっていました。

キャンパスのあった場所は、既に校舎や講堂などは取り壊され、この後福祉施設(?)ができるらしい・・・と、話には聞いていたのですが、近づいて網目の隙間から中を覗いて見ると、もう本当にまさしく「野原」状態。

新しいキャンパスにも、一度だけ行ったことがありますが、通っていないキャンパスに愛着がわくはずもなく、ただただキレイなところだな、と、部外者的な感想を持っただけでした。

私たちが通った古いキャンパスは、汚くて、狭くて、空調もないし、いいところは何一つないようなキャンパスでしたが、いざここがなくなってみると、たとえようもない喪失感が襲ってきて、思わず涙がこぼれそうになりました・・・なんとかがんばって食い止めましたけど。

思えば、もうすぐ会社生活も大学時代の3倍の時間が過ぎようとしていますが、あの4年間の濃さはなんだったんだろう、という気がします。自由だけど不安で、授業とサークルとバイトで忙しかったけどでもなぜか時間はあって、なんかあんなパワフルな日々はやっぱり若さだったんだなぁと思います(なんかオバサンくさい・・・)。

大学自体がなくなったわけではないんですが、やっぱり私の「母校」の所在地はここなんだ、と、例え次の施設ができた後でも、やっぱり私の思い出の日々はここにある、と、当たり前ですが改めて思った日でした。

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コメント

おはようございます。
無事に帰国しました。
丸一日すぎても時差ぼけ。。。
家の中も散らかっているしなんだか落ち着きません 笑
いろいろ旅行のことありがとうございました!!

ところで、キャンパスがなくなるなんて
さみしすぎる。。。
喪失感って言うのわかります。
わたしの大学もすでに学部が統合されたりして
私の学部がもうないので、
すごく切なくなります。
でも物理的なものがなくなるってもっと寂しいかもしれないですね。

あと、ブログ引っ越しました。
よかったらまたいらしてくださいね。
これからも宜しくお願いします!!

投稿: まっく | 2006年10月22日 (日) 08:54

まっくさん、お帰りなさ~い。
先ほど新しいブログにも早速お邪魔しました。

大学の跡地は、なんか自分でも思った以上にショックだったみたいで、しばらく落ち込んでしまいました。
在籍していたときにはそれほどなんとも思っていなかったんですが・・・
でも何事もそんなもんかもしれません。
実は私の学科も、名前が変わっています。
カリキュラムなど内容は変わってないかもしれませんが・・・
自分たちでは不可抗力ですが、それでもさびしいですよね。

投稿: Ruby | 2006年10月22日 (日) 22:23

私は、結構想像力が豊かな子なので(笑)
ついつい感情移入して拝読しちょっとウルウルしてしまいました。

大学時代って、人生において、なんなんでしょうね。
想い出は美化されがちではありますが(笑)
離れてみて、時間が経てば経つほど
甘酸っぱくて、大切なものになる気がします。
「キラキラ輝いていた特別な時間と空間」です。

私が通った校舎は、まだボロボロながら健在です。
スキースノボ用品がたくさん売っている街なので
彼と一緒に行く事もあるのですが
そこを歩いている私の横には、実在の彼じゃなくて
友達だったり、先輩だったり、当時大好きだった彼だったり
がいるような不思議な感覚がしました。
ごめんなさい>彼。。。

「じゃぁ、商前集合ねっ!」
という懐かしいフレーズが浮かんだ
月曜日の朝でした!

投稿: kero | 2006年10月23日 (月) 09:39

keroさん

お返事遅くなってごめんなさい。
うわ~わかっていただけますか、この寂しい気持ち。。。
私も、駅からの道まではとても懐かしく歩きました。
なんだかつい最近のことのように思い出しながら・・・
keroさんの母校はそのまま残っているのですね。
今となっては(?)とってもうらやましいです。

投稿: Ruby | 2006年10月26日 (木) 01:08

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