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【フランス旅行記・1】エペルネー

さて、それでは旅行記いってみます。

到着翌日は、ちょっとがんばって早起きして、シャンパーニュ地方へ。実は、南仏、といいつつ、最初にちょっとだけ寄り道をしたのです。

シャンパーニュ地方といえば、もちろんシャンパン

今回行ったのは、エペルネー(Epernay)という街。パリ東駅から急行で1時間半くらいで到着します。

エペルネー駅に到着。まだ朝早いです。東駅を朝の8時発!
Epernay1

Epernay2駅を出てしばらく行くと、「シャンパーニュ通り」(avenue de Champagne)があります。

ここには世界に名だたる大手メゾンのシャンパン工場やシャンパンカーブが、通りの両側にずら~っと並んでいます。

今回お邪魔したのは、有名なコチラ↓


Mec1

ご存知、超大手メゾン「モエ・エ・シャンドン」Moet et Chandon(リンク先は日本語ページ)。

←なんか怪しげな写真ですが(汗)、柵の外から撮ってみました。

朝早く着き過ぎて、まだ開いてなかったので(^^;;、しばし前庭で写真撮影など。


Mec2

シャンパンの製造方法を発明した修道士、ドン・ペリニョンの像が建っています。

私たちが今シャンパンを味わえるのも彼のおかげなんですね~。

こちらでは、英語、フランス語など各国語での試飲付きツアーが開催されています。事前に予約すれば日本語でもやってくれるみたいです。試飲付きツアーは、試飲1杯が8ユーロ ('Traditionnelle' Tour)、2杯が17ユーロ ('Millesime' Tour) 、3杯が21ユーロ('Decouverte' Tour)と3コースありました(いずれも2006年の場合)。

私はほとんど飲めないので、1杯コース、夫も、お酒は好きですがとても強い、というわけではないので2杯コースに。

さて、いよいよ見学ツアー開始です。

ツアーは、最初に短いビデオを見てからカーブに入り、シャンパンに使われるぶどうの種類、シャンパンの味の種類、シャンパーニュ地方のメゾンについて、モエでの製品化の方法などなど様々な説明を交えつつ、シャンパンの製造過程を追い、最後に試飲、という構成で、所要時間は試飲を含めてトータル1時間くらい。

日本で一般的に売られているのはノンビンテージのモエですが、これは、連続する3年分のぶどうをブレンドして作られるもの。そして、ビンテージは、単一年に収穫されたぶどうだけを使って、ノンビンテージより長めに寝かされてから出荷されるもの、で、最低でもできてから出荷されるまで6~7年は寝かされるとのこと。今市場に出ているモエのビンテージは1999年のものですが、何年のビンテージがいつ出されるかは、直前まで公開されないそうです。そして当然のことながら本数も少ないため、出荷される国なども限られるそう。

カーブ内はかなりひんやりとしています。カーブは、シャンパーニュ地方独特の白亜の石灰岩でできているのですが、これが余分な湿気を吸収し、これがシャンパンの熟成にちょうどいいのだとか。確かに、言われてみて周りの壁を触ってみると、かなりしっとり!びっくりしました。

広い広いカーブをいろいろな説明を聞きながら進んでいくのですが、とにかく感動の一言。事前に、過去に訪れたことのある先輩から「まさに『ザ・伝統』だよ~」と聞かされていたのですが、本当にその通り!

Mec3

Mec4

Mec8

しかし、こうして説明を聞きながら、ほーっ、へーっ、と感心しながら歩いていたら写真をほとんど撮らないうちに試飲ルームに到着してしまいました(^^;;

Mec5

試飲は、1杯コースの場合、いわゆるノンビンテージの、一般的に売られているブリュット・アンペリアル(Brut Imperial)を1杯。2杯コースは、ビンテージのブランとロゼを1杯づつ。

ちょうど、私たちは2人で3杯全部を味わえる組み合わせでした。

確かにこうやって飲み比べると微妙な味の違いが分かるもんですねぇ。あまり強くない私もなんだかんだで結構飲んでしまいました(^^;;

しかし、同じグループでツアーに参加していた欧米人たちが水のように飲み干すのに比べて、やっぱり私たちはかなりゆっくり・・・(^^;; ツアーのお姉さんが「好きなだけゆっくりしてってね」と優しく言ってくれたので、ゆっくり飲ませていただきました。ビンテージはやっぱりおいしかった!

もちろんお土産用のショップも併設。こちらで、ビンテージのロゼを買ってきました~(日本でもデパ地下などで置いているところもあるみたいですが)。一度にフルボトルを飲み干せない私たち。しかしシャンパンは一度開けたら保存がきかない。酒豪の友人でも呼ぶか?笑

ショップの外には「各国王室御用達」のシンボルがずらっと並んでいます。もちろん英国女王様のものも。

Mec6

Mec7そして左上に見えるのがシャンパングラスで作られたシャンデリア!これがかなり存在感を放っていました。

←かなり大きいんですよ、これ。

このツアーには、大満足!もちろんモエ以外のカーブでも見学ツアーを行っているところがたくさんあるそうなので、これはお勧めです。パリから日帰りも可能ですし。

ところで、気になったのは見学ツアーでおいしそうに試飲していたヨーロッパ人のおじさんたち。実は彼ら、ほとんどがバイクや車で来館していたんですね。私たち、真っ赤になりつつ「これは飲酒運転にならないのかね~」なんて話していたのですが、後で読んだとあるガイドブックによると、欧州の「飲酒運転」の基準は、国によって多少の違いはあるものの、「ここまでなら(アルコール量として)飲酒運転とならない」の大体の目安が「ワイン2杯分」なんだそうで。

あ、もちろん「ワイン2杯までなら飲んでも運転していい」という意味ではありませんよ!日本でもよくあるように「呼気1リットル中のアルコール濃度」の基準が欧米にもあって、飲酒運転になる濃度に達する飲酒量の目安としてそう書いてあっただけです。飲酒運転はいけません。

しかし、レベルが違いすぎる。。。。。私たちだったら立派な飲酒運転ですよね(^^;; アルコール分解酵素がこうも違うのかって感じです。いや、もちろん欧米人にも個人差はあるとは思いますが。

さて、エペルネーからパリに戻り、この日そのまま南へ向かいました。

続く。

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コメント

お帰りなさい!!Rubyさんのコメントの時間が早朝だったので、もしかして時差ぼけまだ大変なのかなあと
勝手に心配しています。

早速の旅行記ありがとうございます♪
パリから日帰りでいけるんですね!!
しかもあの「モエ」ですよね~
ここにあるんだーーー。
ああ、参考になります。早速だんなに報告しました。
私たちパリに5泊(!)するしどこに行こうかなやんでいるんです(笑)

ちなみに最近飲酒運転事故が話題ですが
日本人ってアルコールが分解しにくいんですよね??きっと。
ワイン2杯までOKなんて信じられない!!!

投稿: まっく | 2006年9月21日 (木) 08:41

おかえりなさーい!

ドン・ペリニョンって、人の名前だったんですね~、知らなかったです!
それ以外にも、ブログを拝見していたら、知らないことがたくさん!!
こんな風に知識を身に着けて、かつ、その場所を体感することで、シャンパンの味わいがさらに増しそうですね♪
ああああ、シャンパンが飲みたくなってしまいます。。。

投稿: Sammy | 2006年9月22日 (金) 22:14

まっくさん

あははは、バレましたか(^^;;
ナニゲに時差ボケ中です。ご心配頂き、恐縮です。
ありがとうございます。気をつけます。
パリに5泊ですかぁ。それなら、1日くらい近郊の街に足を延ばすのもいいかもしれませんね。
シャンパン試飲ツアーだったらランスでもいいと思いますよ。
ところで、「2杯までOK」という意味ではありません~~
ヨーロッパでも当然、飲酒運転は「違反」ですよ~。
アルコール分解酵素の違いを言いたかっただけなんです(^^;;
誤解するような書き方してすみませんでした(早速記事直しました汗)。

Sammyさん

ほんと勉強になりましたよ、シャンパンについて。
私も、普段全然飲めないのに、試飲ルームではいつもより飲んでしまったような気がします。
やっぱり味わいが違う?笑
買ってきたビンテージを開けるのが楽しみです~。

投稿: Ruby | 2006年9月23日 (土) 03:29

Rubyさん、早速の旅行記楽しく読ませていただいてます~(^^)
モエは披露宴の乾杯で使ったシャンパンだったので「ホェ~」
そしてSammyさん同様にドン・ペリニョンが人名であることに「へぇぇ~」
声を出しながら読んじゃいました(笑)
シャンパン大好きなので、絶対いつか行ってみたい!と思っちゃいました♪
続きも楽しみにしておりまーす!

投稿: noriko | 2006年9月23日 (土) 12:00

お酒好きのわたしとしては‥ここにコメント残さないわけにいかない(笑)
本場のシャンパン 飲んでみた~い
ぜひぜひ フルボトルを飲む時はお手伝いしたい(笑)
でもわたしが行くと1本じゃ足りませんよ~
このツアーは行ってみたいな~

投稿: きゅう | 2006年9月25日 (月) 22:29

norikoさん

おぉ!norikoさんの披露宴はモエでしたか~!
もう、すごかったですよ!!
これぞまさしく伝統の世界、日本国内のワイナリーも見せて頂いたことありますが、
正直世界が違うな、って感じでした。
お勧め!!

きゅうさん

はい、きゅうさんに手伝って欲しいです(^^;;
ウチは二人揃って弱いので…
きゅうさんご夫婦でしたら、間違いなくお二人とも3杯コースですね!
モエ以外のカーブも行ってみたいな~と思う今日この頃なのです。

投稿: Ruby | 2006年9月25日 (月) 23:52

ドンペリって、人の名前のことだったのか~。
ところで、試飲二杯コースって単価上がってない??

投稿: em | 2006年9月28日 (木) 08:21

emちゃん

そうそう、ドン・ペリニョンは、シャンパンの製造方法を確立した修道士さんの名前だそうよ。
試飲二杯コースのほうが単価上がっているのは、そちらのほうが出てくるシャンパンが高いからなのよん。
一杯コースは、ノンビンテージを一杯、
二杯コースは、ビンテージ二種類を一杯づつ、計二杯、なのだ。

投稿: Ruby | 2006年9月29日 (金) 22:35

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